| 2006.02.07 リリース |
| 株式会社 鴻池組 |
避難安全検証法対応 CAD連携型計算ソフトの構築 検証作業の効率化/基本設計時の簡易チェックツール |
(株)鴻池組(本社 大阪市 社長 大岩祥一)は、「避難安全検証法」(告示1441,1442号)に対応したCAD連携型簡易計算ソフトを構築した。本ソフトは、設計者自身がCADソフト上で基本設計図を利用し、一連の検証作業を簡易に行うことができるツールである。
避難安全検証法の適用により避難安全性を確認することで、仕様規定の一部を適用除外とすることができ、設計自由度の向上を実現できるメリットがある。さらに、本検証法適用の可否判断は、設計早期に判断することが望ましく、簡易に検証できる環境が必要である。
本ソフトは、CADソフトをカスタマイズし、作業ツールの1つとして組み込んでいる。また、CAD図を利用した入力や、検証結果の確認などを、簡易な操作方法と手順で行うことが可能となっている。全体構成を図1に示す。

図1 計算ソフトの構成 |
◇検証条件は、CADソフト上にて、カテゴリー別に明瞭かつ簡素化されたダイアログボックスに入力することができる。一部の条件については、基本設計レベルの図形情報から取得することができる。
◇検証結果についても、CADソフト上で確認することができる。
◇検証条件については、表計算シートへ自動入力・保存される。
本ソフトにより、避難安全検証法を設計ツールの1つとして効率よく取り組み、計画段階で 検証法の適用可否を容易に判断することが可能となった。
現在、東京・大阪・名古屋の各建築設計部にて、社内ネットにより利用できる環境となっており、基本設計レベルでの活用を積極的に行っている。今後は、利用者の評価に基づき、ソフトの高度化を図る予定である。
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CAD図から検証に必要な情報
(床面積,歩行距離など)を 図形選択により取得する。
(例.赤線部分の面積取得)
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CAD上の入力用ダイアログへ
の取得情報の入力、その他
検証条件をカテゴリー別に入力する。
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入力された条件は、表計算
シートへ自動入力され、即時
に算定される。
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図2 計算ソフトによる検証作業
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