建物価値を総合的に高める「総合改修」

はじめに

既存建築物のうち、今後も長期にわたって使用する予定の建物については、『総合改修』が効果的です。『総合改修』では、‘耐震改修’や‘省エネ改修’などを個々に実施するのではなく、建物の状況や今後の使用予定に応じて総合的に改修内容を検討します。これにより、建物価値がバランスよく高まり、長期使用 が可能となります。また、総コストの削減や総工期の短縮など経済的なメリットもあります。

サステナブル建築推進へ向けた総合的なサポート

環境負荷を抑え、長期にわたり使用することができる「サステナブル建築」は、地球温暖化抑制の有効な手段です。総合改修においてもサステナブル建築を意識することは重要となります。当社では、耐震改修と省エネルギー改修、設備更新を中心に、サステナブル建築の推進に向けて、調査からアフターケアまで総合 的なサポートを行っています。

 

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458号(2010年07月01日)